下肢静脈瘤で

やはり下肢静脈瘤の治療法としては大きく分けると弾性ストッキングによる保存的治療法と硬化療法による注射治療などもあり、さらにストリッピング手術などの手術療法、最近ではレーザー治療やラジオ波、エコーガイド下硬化療法といった新しい低侵襲的治療法が開発されていて、この下肢静脈瘤の治療の歴史を振り返ってみると、なんと手術の体への負担の大きさや合併症の問題などから手術に代わるより新しい方法が常に模索されてきましたが、やはり静脈瘤は良性疾患であり病状の軽い方も多く、この治療に当たってはできるだけ体に負担が少なく確実性の高い治療法を選択すべきと考えられていますが、美容的なことも気になさることが多いので、多数の切開もさけたいところです。
さらにレーザー治療はこの目的から最も優れた方法のひとつですが、やはり平成23年1月より保健適応となりましたので、この治療を選択されるかたが大変増えています。
なおエコーガイド下フォーム硬化療法は、保険適応であり中等度までの静脈瘤のかたは治療可能ですが、外来で簡単に受けることができ、創部もなく痛みもほとんどありませんし、さらに弾性ストッキングは下肢静脈瘤やリンパ浮腫の治療のために作られたもので、下肢静脈瘤の症状改善や悪化再発防止のためには、大変有効な方法ですが、なんと残念ながら弾性ストッキングだけでは下肢静脈瘤自体は治すことはできませんので下肢静脈瘤の予防・治療大辞典で勉強し、専門家に見てもらいましょう。